2009年 09月 08日
雉子酒(きじざけ)とは??
みなさんは『雉子酒』って知っていますか?
鬼北町の食の大使、本間千枝子氏の随筆の中に登場する幻の酒です!
生産効率がよく、単価の安いブロイラーが一般の食卓にまで浸透していなかったころは、雉が最大のご馳走として食べられていました。
雉が一般的に食べられなくなった現代においては、雉子酒の存在は天皇家の「ハレの膳」に出される・・・という記述でしか見ることのできないものとなっていたのです。
雉子酒は高名な人々にも愛されており、明治の文豪、幸田露伴や物理学者の寺田寅彦ら一世の達人高士らが集まった宴会でも饗されて、酒好きな幸田露伴は5杯、日頃酒をほとんど飲まない寅彦もお代わりをしたと、小林勇氏の著書にあります。
酒好きの人はもちろん、お酒が苦手な人でさえもお代わりしたくなるような雉子酒の美味しさは、この本で『雉から出た味や香りが酒と融合して、なんともいえぬ美しい色でよい味になる。ヒレ酒、コノワタ酒などに比べればはるかにうまく、上等である。』と紹介されています。
また、前述の本間千枝子氏の著書では本間氏のご尊父との思い出の酒として書かれ、雉子酒を作っていた酒器まで紹介して頂きました。
鬼北熟成雉のふるさと鬼北町では、ついにこの『雉子酒』を再現し、愛媛県四国中央市にある「㈱梅錦山川酒造」と提携することで、
商品化することに成功したのです!!
平成21年7月31日に、その雉子酒の試作品が出来上がったということで、本間千枝子氏をはじめとした著名人たちに試飲していただこうと東京都内の飲食店で試飲会を行いました。
平成13年から雉子酒造り取り組んできて8年目、平成21年10月18日(日)に鬼北町最大のイベントである『でちこんか』にて販売開始です!!
鬼北町の食の大使、本間千枝子氏の随筆の中に登場する幻の酒です!
生産効率がよく、単価の安いブロイラーが一般の食卓にまで浸透していなかったころは、雉が最大のご馳走として食べられていました。
雉が一般的に食べられなくなった現代においては、雉子酒の存在は天皇家の「ハレの膳」に出される・・・という記述でしか見ることのできないものとなっていたのです。
雉子酒は高名な人々にも愛されており、明治の文豪、幸田露伴や物理学者の寺田寅彦ら一世の達人高士らが集まった宴会でも饗されて、酒好きな幸田露伴は5杯、日頃酒をほとんど飲まない寅彦もお代わりをしたと、小林勇氏の著書にあります。
酒好きの人はもちろん、お酒が苦手な人でさえもお代わりしたくなるような雉子酒の美味しさは、この本で『雉から出た味や香りが酒と融合して、なんともいえぬ美しい色でよい味になる。ヒレ酒、コノワタ酒などに比べればはるかにうまく、上等である。』と紹介されています。
また、前述の本間千枝子氏の著書では本間氏のご尊父との思い出の酒として書かれ、雉子酒を作っていた酒器まで紹介して頂きました。
鬼北熟成雉のふるさと鬼北町では、ついにこの『雉子酒』を再現し、愛媛県四国中央市にある「㈱梅錦山川酒造」と提携することで、
商品化することに成功したのです!!
平成21年7月31日に、その雉子酒の試作品が出来上がったということで、本間千枝子氏をはじめとした著名人たちに試飲していただこうと東京都内の飲食店で試飲会を行いました。
平成13年から雉子酒造り取り組んできて8年目、平成21年10月18日(日)に鬼北町最大のイベントである『でちこんか』にて販売開始です!!
by mishima-kiji
| 2009-09-08 11:14